2016-11-18 第192回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
チェルノブイリはもう格納容器自体が吹っ飛んでいますから、これはもうどうしようもないということですね。 福島の一号炉、二号炉、三号炉については、これは本当に先ほど言ったような状況でありまして、中の状態が分からないという中で、本当にこの取り出しがどういうふうにうまくいくかということについての説明も付かないということです。
チェルノブイリはもう格納容器自体が吹っ飛んでいますから、これはもうどうしようもないということですね。 福島の一号炉、二号炉、三号炉については、これは本当に先ほど言ったような状況でありまして、中の状態が分からないという中で、本当にこの取り出しがどういうふうにうまくいくかということについての説明も付かないということです。
そういった中で、まず第一原発そのものにつきましては、これだけの大きな事故、これに匹敵するようなのはチェルノブイリとスリーマイルだと思いますが、今御説明あったチェルノブイリは爆発を、格納容器自体がなくなってしまったという。一方で、スリーマイルは格納容器、そして圧力容器がそのままで溶けていたと。一方で、第一原発一、二、三号機の場合には、格納容器はしっかりとまだしています。